質疑応答

e4Rv6THH_400x400.jpgブライアン・ローズ
2020/10/03 12:40
2020年09月30日(水)に InvestigateXM 、Ishira 、 carlobolla とチャットし、イングレスと今後の方針に関する質問へ答える機会をもらったよ。今回お伝えするのは行われたZOOMチャットからの転記というわけではないが、やりとりを終えた後にフォーラムでは文字で提供できるように覚え書きしたものだ。

質問
ゲームの「バランス」へ変更を行うとすれば、どのような方針で行うのでしょうか。例えばドローンはファーミングに変化をもたらしましたが、レベル8ポータルの構築とレベル8ポータルのドローン・ハックとをどのように対比されているのでしょうか。この変化をどのように分析されていますか。

  • 回答
    私はまず目標設定から行い、通常は数値を活用するし、エージェント諸君から寄せられた意見や要望を一覧にもするね。例えば、最近ではプレイストアのレビューやフォーラム上のスレッドを確認して選別し、何へ注力すべきかの理解を容易にした。また、様々なダッシュボード上の主要なゲーム指標から最近行った変更が時間経過とともにどのような影響を及ぼし、目標に向けた進捗状況を確認した。

質問
数か月前に4種類のアーキタイプをもとにした新たなアバターがスキャナー上に出現しましたが、残る9種類のアーキタイプもスキャナーで出現する計画はあるのでしょうか。トリックスターはいつ出現するでしょうか。

  • 回答
    自らの仮説を検証し、データ収集して結果を確認し、計画(X)と計画(Y)のどちらへより多くの時間を割くべきか判断することは好きだね。エージェントから要望されてきた過去からの積み重ねもあり、特定の要望を改めて挙げることは然程重要ではなくチームとして真っ先に取り組むべきことなのか、ただちに取り組むべきことなのかが重要となるね。
    NL-1331Xのアバターのように好評のアバターもあったが、こうしたアバターにどういったものが必要となるのか、他の取り組みに変えて行う価値があるかを調査したい。今のところは開発する計画はないが、真っ先に取り組まねばならないことを終えたうえで、将来的に再検討することはできる。我々がやらねばならないことは決して不変というわけではない。多くのデータとエージェントからの意見を収集していくことで変更し得るものなのだ。

質問
今後もパスコードを入手する手段はあるのでしょうか。仲間への贈り物としたり、自作のパズルへ添付することもできますね。

  • 回答
    アプリストアで設定されたガイドラインへ従うため、チームにはカード形式からアプリ内ストアへの移行を求めたんだ。プラットフォーム利用料金を迂回させることなくファーストサタデー主催者が賞を用意したりエージェント間で贈り物をしたりする手段はある。

質問
公式のグローバル・リーダーボードは実在するのでしょうか。少なくともメダル統計情報はあるのでしょうか。かつてアンドリューが非公式なものはあると言及していました。

  • 回答
    実装を目前としていない機能について私から説明することはないし、開発の初期段階ではエージェントからの意見を求める。リーダーボードは多くのエージェントが目標達成を目指し活動を促進させ得るものだが、現時点でお伝えできるものではないね。

質問
現在はミッションに膨大な数の未処理申請がありますが、何らかの問題があるのでしょうか。

  • 回答
    ミッションの審査は進められているが、先着順で行われているわけではないという課題がある。チームではプロセス改善に向けた調査と作業を進めているよ。

質問
リカージョンが実装されたとき、新たな利点があると言及されていましたが、リカージョンを選択したプレイヤーが今後何らかの利点を得ることはあるのでしょうか。私自身はリカージョンの選択を大いに好ましく、ゲームを面白くするものと考えています。

  • 回答
    これはまだまだ取り組まねばならないね。昨年はゲームの持続的成長のために幾つか大きな目標を設定したし、エージェント諸君に対してイングレスの改善に取り組んでいる姿勢を示すためアバターやポータルスキャン、エイペックス、ドローンネット、バトルビーコンといった新機能を追加することでバランスを取ろうとした。エージェント・コミュニティ、とりわけベテラン・エージェントやリカージョン・エージェントが如何に重要な存在であるかは理解しているし、リカージョン・エージェントとの約束は果たすつもりだよ。

質問
ヴァンガード・プログラムは寄与しているとお考えでしょうか。

  • 回答
    そう考えているよ、彼等はユーザーの代弁者であるとともに熱烈なプレイヤー支持者だ。彼等はすぐに課題や意見をチームへ伝えてくれているよ。
    いま現在、プレリリース版やベータ版といったものを利用できるのはヴァンガードとナイアンティックのチームメンバーだけだが、ベータ版の検証にはより多くのエージェントがいてくれたら助かるね。例えば、これにリカージョン・エージェントが関心を持ってくれるかもしれない。

質問
ナイアンティックへ復帰されるまでの期間で最も記憶に残るイングレスでの思い出にはどういったものがあるでしょうか。

  • 回答
    そういった思い出が余りに多いからこそ、イングレスの仕事へ復帰したんだ。ナイアンティックへ初めて入社したのは8年以上も前のことになるが、そこではジオキャッシングやオリエンテーリング、ARGといったものへ関心を持つ人々につながりを生み、地元で結び付ける手助けをすることだった。同好の士を探すことは決して難しいことではなかったが、近所で見つけるとなると難しいことだったかもしれない。エージェント諸君からもたらされる親友や掛け替えのない出逢い、同志の発見といった話が私を復帰させてくれたわけだ。

質問
イングレスには間もなく8年間となる非常に熱心なプレイヤー層がいることには同意していただけるでしょうが、プレイヤー数は間違いなく変動しています。当初からこのゲームと年月を過ごしてきたエージェントでも私の住むコネチカット州ではプライムの導入を機にプレイしないことにした者もいます。ナイアンティックはポケモンGOといった著名なARゲームへ更に注力していっています。もちろん、私たちの誰もが年を経るごとに生活に変化を生じさせますが、このゲームを他のARゲームの中にあっても際立たせ、10年間の歳月を経てもプレイヤー層を維持拡大させるためどのようなマーケティング戦略があるでしょうか。

  • 回答
    マーケティング・リーダーからは二つのアプローチで回答があったよ。
  1. コミュニティ第一主義:エージェントを重視することだ。コミュニティを祝し、エージェントに対する本格的なコンテンツ作成を行っていくことだ。
  2. 復帰策:絶えずゲームの改善に取り組み、エージェントの求める新機能を開発していくことで、一度は辞めてしまったエージェントを復帰させることだ。

質問
ロックダウンは生産性を証明できたでしょうか、それとも遅延を生じさせるに過ぎなかったのでしょうか。

  • 回答
    新型コロナウィルス感染症がエージェントやチーム若しくはゲームへ与えた影響は決して少なくはないだろう。2020年には大きな戦略転換をせざるを得ず、ライブイベントは延期しなければならなかったが、エージェント諸君がマスクを着用し距離をおいて屋外で安全にプレイできるゲームプレイの追加に引き続き取り組んでいきたい。

質問
ドローンは今なお続く感染症の蔓延の中で実に愉しい機能ですが、これにメダルを追加したりバーチャル・イベントで活用したりするといった計画はあるでしょうか。

  • 回答
    エージェント諸君がドローンネットを活用してどこでもプレイできるようにする様々な手法を議論してきたが、実際にポータルへ向かうエージェントはドローンを操るエージェント以上のことをできるというのは重要に思えるね。そのため、ドローン・マークⅠではハックとグリフハックに機能制限したわけだ。このマークⅡやマークⅢをどうするかは検討しているところだし、アイデアがあればフォーラムで教えて欲しいね。

質問
感染症の世界的流行が終息した際にはどのようなことを期待できるでしょうか。日常が戻ったときに全てのエージェントが一丸となってグローバルイベントに参加できれば愉しいに違いありません。

  • 回答
    安全が確保できた暁にはアノマリーを開催したい。それまでは陣営間の競争を促進させ得るイベント形式を再開させる状況にあると考えている、ネメシス・グローバルチャレンジのようなものをね。

質問
多くのエージェントがイングレスチームのコミュニケーション不足に不満を感じていますが、今回のインタビューは素晴らしい契機となるでしょう。今後プレイヤー層と一貫してコミュニケーションを向上させていくうえでイングレスチームにはどのような計画があるでしょうか。

  • 回答
    エージェントとの話し合いを積極的かつ迅速に行うべきだし、エージェントの指摘した課題を修正しなければならない。そうすることで、我々が意見に耳を傾けて行動しているということが分かるわけだ。私は個々のメッセージへ返信してはいないが、フォーラムも閲覧しているし、レディットも閲覧している。プレイストアのレビューは受信トレイへ全て送っているよ。ファーストサタデーのZOOMへ参加もするし、今回のようなインタビューにも答えるよ。1対1ではなく1対多の場では疑問に一度で答えることができるし、複数のエージェントの役に立ってもらえるからね。

質問
3年目から5年目にかけてイングレスにどのような長期構想をお持ちでしょうか。機能実装の有無ではなく包括的な将来構想に関する質問です。

  • 回答
    地球規模で開催する競争力ある陣営間抗争だ。可能な限り多くのプレイヤーが参加できるようにしたいし、そのためにはゲームとしてより親しみやすく利用しやすいものにしたいけど、イングレスで為し得ることをこそ愛してくれるプレイヤーもいるね。イングレスのプレイにもコミュニティの参加にも多種多様の在り方があるが、その本質として探索と経験、社会的構成要素を高めていきたい。

質問
次はどういったことをしたいですか?

  • 回答
    短期的にはプレイストアとフォーラムへ寄せられた不具合報告をまとめあげ、一覧から消していくよう取り組んでいく。例えば、コミュニケーションパネルの問題やアニメーション問題、リンク形成問題なんてものがあるね。グローバルチャレンジといったものも再開させたいが、勝利陣営は明示されるようにしたいね。

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NianticBrian
2020/10/03 12:40(Forum)
IUENG Q&A: Sept 30, 2020
On Wed, Sept 30 I had the great opportunity to chat with @InvestigateXM, @Ishira, and @carlobolla to answer some questions they had about Ingress and where we're heading. The following is not a transcript of our Zoom chat, but it's notes that I took after our call so I could provide a text-based version in the forum. Thank you.

When doing "balance" changes to the game: Do you start with a goal? For example the drone changed farming, do you compare P8s built? P8 drone hacks? etc . How do you analyze the change?

I start by setting goals, usually around usage metrics, and also track and catalog feedback and requests from Agents. For example, I recently went through the Play Store reviews and forum threads and tagged them with labels to get a better picture of where we should focus our efforts. We also look at key game metrics across multiple dashboards, and review how recent changes affect usage over time to evaluate our progress towards the stated goals.

We saw new avatars in the scanner based on 4 archetypes a few months ago. Is there a possible schedule on when we will see the other 9 archetypes as avatars in the scanner? (Trickster when?)

I like to test my hypotheses, collect data and see the outcomes, then evaluate whether we should spend more time on Project X or Project Y. We have a backlog or todo list with requests from Agents, so it's not so much whether a specific request will happen or not, but whether our team should work on that first or work on that right now.

Some Avatars, like NL-1331X, were more popular than others. I look at what would be required to add additional Avatars, and the opportunity trade off of what we could work on instead. We aren't currently planning to add additional archetypes right now, but we can revisit that in the future after we tackle other todo list tasks first. Our todo list isn't a static list; it changes over time as we work on Ingress and gather more data and Agent feedback.

Any way of getting passcodes in the future again? To give away to fellow faction agents etc or to attach to selfmade puzzles

I wanted our team to move from Mod Cards to the item Store so that we continue to follow guidelines set by the app stores. There are ways we could enable First Saturday hosts to award Ingress prizes or Agents to gift items to other Agents that don't circumvent app store platform fees that I'd like to explore further.

Will there be an official global leader board for all, the most or at least the medal stat entries? (Andrew said there was something unofficial and internal apparently)

I don't typically discuss features before they ship unless we're certain that a feature is coming soon, or we're looking for Agent feedback earlier in the development cycle. A leaderboard could drive a lot of Agent activity towards specific Agent Stats, but I don't have anything to share right now.

At the moment there is a big backlog with missions. Are there any problems at the moment?

Missions are being reviewed but there is an issue where they aren't being reviewed in the order received, as they should be. Our team is investigating and working on process improvements.

When recursion was introduced. We were told that there would be added benefits. For players who made the choice to recurse. Will recursed players ever see added benefit for recursion? PS. I love the recursion option. It keeps the game interesting.

We still need to address this. In the last year, I set some big goals around sustainability so that we can continue to grow the game. I also wanted to balance that with adding new features to Ingress, like Avatars, Portal Scanning, Apex, Dronenet, and Battle Beacons, to show Agents that we're committed to improving Ingress. I realize how important the Agent community is, especially veteran and Recursed Agents, and we'll make good on that promise to Recursed Agents.

Are you finding the Vanguard program to be useful?

Yes, they're champions of the user voice and fierce player advocates. They promptly escalate issues and feedback to our team, who also share updates with me.

Currently, Vanguards and Niantic teammates are the only Agents with access to pre-release or Beta versions. It would be helpful to invite more Agents to help us test the Beta versions of Ingress, which could help us identify issues earlier than we are today. For example, maybe this would be something Recursed Agents might be interested in.

Until before you went back to Niantic, what is your best memory of Ingress?

I have too many, and that's why I'm back working on Ingress. When I originally joined Niantic more than 8 years ago, it was to help connect people who share common interests, like geocaching or orienteering or ARGs, and then to help them connect locally. Finding someone who likes what I like isn't too hard, but finding someone who likes what I like and also lives in my neighborhood can be much harder. All of those stories from Agents about meeting their best friends, significant others, or finding their tribes -- that's why I came back.

I think we'll agree that Ingress has a very dedicated player base to last for what will soon be 8 years, but the number of players has definitely changed. As the original agents aged with the game, some have stated in my area (Connecticut) that their decision to no longer play is due to the introduction of Prime, Niantic giving more focus to Pokemon Go and other brand-famous AR games, and of course, life situations changing as we all age. What would your marketing strategy be to see the game stand out among other AR games, and maintain or increase its player base beyond Year 10?

Our Marketing Lead answered this one with her 2-prong approach:

  1. Community-first: Focus on the Agents. Celebrate the community and create authentic content for Agents.
  2. Re-engagement: Win back retired Agents by constantly working to improve the game, and developing new features that Agents want.

Has the lockdown proved to be productive or just delayed things?

I don't want to understate the impact of COVID on Agents, on my team, or the game. We've had to make big pivots and postpone live events in 2020, but we're still working to add gameplay for Agents who can play outside safely, wearing masks and maintaining physical distance.

The drone has been a fun feature during the ongoing pandemic, thank you. Are there any plans to add to it, add medals or use it in virtual events?

We've discussed different ways to enable Agents to play from anywhere with Dronenet. I think it's important that Agents who physically travel to a Portal are able to do above and beyond what an Agent using a Drone is able to, which is why Drone Mark I is limited to hacking and Glyph hacks. We've been discussing what a Mark II or Mark III could potentially become, and if you have ideas please let us know in the forum.

What are the expectations for the game to return when the global pandemic ends? it would be interesting to launch a global event for all agents to participate together when things get back to normal.

I would very much like to host Anomalies when it's safe for us to do so. In the meantime, I do think there's a middle ground to bring back some types of events, for example something like the Nemesis Global Challenges, to encourage more Faction versus Faction competition in the nearer future.

A lot of agents are frustrated by the lack of communication coming from the Ingress team. This interview is an amazing step in the right direction! What is the Ingress team's plans for increasing consistent communication with your player-base moving forward?

It's two-fold where we should be more proactive and prompt with talking with Agents, and also we need to fix the issues Agents have highlighted so they know we're listening and acting on their feedback. I don't reply to each message I receive, but I read the forum, the subreddit, and have every Play Store review piped directly into my Inbox. Jumping in to First Saturday Zoom calls or hopping into an interview like this helps me with a 1:many approach, as opposed to a 1:1, as in I can answer a question once and hopefully a few Agents find it helpful.

What is your long term vision for ingress, year 3 to 5 down the road? Not asking about what features there will or will not be, but general state and vision.

Competitive, Faction versus Faction warfare held at a planetary scale. I want as many players as we can get to join the fold, which is why I also want the game to be approachable and accessible, but there's a specific kind of player that I think will really grok and love what Ingress will become. There are a lot of different ways to play Ingress and be a part of the Ingress community, but at its heart, I do want to amplify the exploration, exercise, and social components.

What's next?

In the short term, after cataloging Agent bug reports from Play Store and the forum, I'm eager to get to work crossing them off the list. For example, COMM; animation feedback; Linking issues. I'd also like to return to something like the Global Challenges, but change them up so that there's a Faction winner declared at its conclusion.

 

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