アバドンプライム:ハンク・プライム対談(映像)

date-maru.jpgダテマル
2019/06/03 01:39
前回のリカージョンによってレジスタンスとなった探検家のハンク・ジョンソンが、シカゴのアバドンプライム・アノマリーでじっくりと語ってくれました。シカゴ来訪の目的はエゼキエル・カルヴィンに会うこと。また1218ユニバースの自分自身との邂逅についても、印象を語りました。

ハンク・プライムとの対談
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アストラル・ドリーマ:ハンク・ジョンソン、プロジェクト・リュケイオン、ダテマル、プロジェクト・エセックスでお送りします。こんにちは、ハンク。調子はいかがですか?
ハンク・プライム:いいよ、君はどうだい?
アストラル・ドリーマ:私も問題ないわ。質問をご用意しています。
ハンク・プライム:素晴らしいね、始めようか。

アストラル・ドリーマ:それでは、まず最初にシカゴを訪れたわけをお聞かせいただけますか?本日は何を目的にこの街を訪れたのでしょうか?
ハンク・プライム:そうだね、それはエゼキエル・カルビン博士が来てるからさ。彼が僕と話す場を設けたいみたいでね。まぁ、状況を考えれば不本意ではあったんだ。ネメシスの目を逃れつつ、何が起きてるかを知ろうとしてるからね。わかるだろうが、最も確実なことは生き残って仲間たちを守ることだけど、今回のカルビンとの会合はとても重要なもののようなんだ。これが僕がこの街にいる主な理由かな。

アストラル・ドリーマ:それでは、ラン島でネメシスには遭遇したのでしょうか?
ハンク・プライム:ラン島で直接にはネメシスと会することはなかったよ。手先となった奴等はいたけどね。TKOの諜報員たちはヒューロン製のサングラスを装着していたが、そのせいで身体の自由を奪われてしまったようだ。あのサングラスが輝き始めると何らかの相互作用が起きた、そして危険な状況に陥ったんだ。プライム世界のハンクや1218世界のハンク、ジャハーン、クルーとウェンディのクレンディ、それにエンライテンドとレジスタンスのエージェントたちにね。

アストラル・ドリーマ:そんな恐ろしい攻撃までして何をしようとしたとお考えですか?
ハンク・プライム:ネメシスがかい?よくわからないな。ネメシスに関してはできる限りの調査をしてきてるんだけど、行き詰ってばかりだ。情報の袋小路には事欠かないよ。だけど、奴等は望みを達するまで諦めることはないようだね。何が望みなのか確かなことがわかっていないから、少々恐ろしいね。オリバー・リントン=ウルフは自ら幕引きしてみせたし、キャリーもだ。深刻だよ。奴等の脅威はエージェントのみんなにも及んでいるよ。実にまずいことさ。

アストラル・ドリーマ:あなたにも彼等の手が及ぶとお考えですか?
ハンク・プライム:そうだね、僕のところにも来るに違いない。僕はマグナスの研究員のひとりだし、センシティブでもあるからね。おそらく僕のところにも来るよ。どうやら次あたりが僕じゃないかって思えるし、少なくとも標的のひとりにはなってるだろう。その備えはしておこうとしているし、エージェントのみんなにも注意しておくようにお願いしておこう。自分の背後だけじゃなく互いに注意しあうんだ。自分の背後はよくみえていないものだからね。陣営にとらわれずに互いを注意しあうことが大切だよ。

アストラル・ドリーマ:お聞きしますが、あなたはシミュラクラなのでしょうか?それとも人間となったのでしょうか?
ハンク・プライム:まだシミュラクラのままだよ。知ってのとおり、僕は歴史上はともかくナイアンティックのマグナスでは最古参のひとりだ。それもカルビンがこの街で僕と話し、リカージョン・アーティファクトを必要としてるわけのひとつなんだよ。そうだね、それはネメシスとリカージョンの停止に関わってるよ。僕にも影響の及ぶことだ。たまに自分の心の在り処が奇妙に思えるときもあるんだよ。すまない。

アストラル・ドリーマ:大丈夫、大丈夫です。ナイアンティック計画の仲間で最も信頼する人物と信頼の置けない人物は誰でしょうか?
ハンク・プライム:ああ、それは簡単だね。最も信頼してるのはデヴラだよ。僕等の付き合いは誰よりも長くて、ナイアンティック計画に関わるよりも前のことだからね。カルビンとも長い付き合いだ。前々から僕の研究を支援してくれていたよ。大学時代にもサーティンマグナスに関する初期調査とかの支援をしてくれていた。だけど、ナイアンティック計画では僕等の多くの情報を伏せたままにしていたし、彼の行動には不審な点もあるよ。僕なりに気づいたことは調べてみてるところさ。だけど、別に最も信頼していないわけじゃない。それを挙げるなら、オリバー・リントン=ウルフだろうね。今じゃ安らかに眠ってるか粉々かシャードかになって眠っているんだろうな。僕にも確信はないよ。彼を信頼して最新のエックスエム技術を手に入れることはできるさ。でも、同意もなく知識に欠しい人々を高レベルのエックスエムに晒すことを僕は正しいとは思えない。君たちがそれで得られた知識は余りにも対価の大きすぎるものだ。今こうして僕がレジスタンスに与してるのにはそういったことも関わってるね。

アストラル・ドリーマ:そうですか。1218世界のハンクは同じ世界のカルビンと関係していたようですが、あなた自身もカルビン・プライムとナイアンティック計画以前から関係をお持ちだったのでしょうか?
ハンク・プライム:そうだね、1218世界のハンクに出逢ってわかったのは、僕等の人生が様々な点で並行しているかのようだってことさ、経験の多くをね。その受け取り方は少し違っているようだけど、それは僕等が同じ存在でありながら違いもあるからだろう。カルビンとは1218世界のハンクと同じように親しい間柄だったよ。1218世界でのカルビンと僕の知るカルビンとでは少々違うとは思うけどね。たぶん、僕の知る限りではプライム世界のカルビンには善意ってものがあるんだよ。

アストラル・ドリーマ:国家情報局についてはどうでしょうか?そのカルビンが率いていますが、彼を信頼できるとお考えですか?
ハンク・プライム:難しいな、信頼か、信頼ってやつには、君たちが信頼できるんだと証明してくれなきゃならないよ。これまでの彼の行動には信頼できないんじゃないかってことを証明してしまってるものもあるからね。少なくともカルビン博士は把握してる情報の開示にあまり積極的でないことはわかってるね。だから僕等の関係性については、彼とは距離を保ちつつ僕にも明かしていないことがあるという前提で進めていこうと考えているよ。それが僕等の直面してることの全体像の理解につながるんじゃないかな。

アストラル・ドリーマ:なるほど。エゼキエル・カルビンがナイアンティック計画を創設した目的はご存知でしょうか?何を目的としてライトマンへシミュラクラの再生場所を改変させる手段に取り組ませているのでしょうか?エックスエムに場所や時間の組み替えが可能とお考えでしょうか?
ハンク・プライム:とんでもない質問だね。繰り返しになるけど、僕はカルビンは善意を以て行動してると思ってるし、全てのシミュラクラを救う安寧の地を探し出そうとしてるんだと思ってるよ。それがどこなのかは僕にも心当たりはあるんだけど、確信はないな。次に何をしようとしてるのかは、ナイアンティック計画と少々距離を置いてしまってるし、僕自身がリカージョンしたばかりで、オシリス・ストーンの捜索にも向かっていたこともあってわからないけど、関連はあるんじゃないかな。なんとかして研究者たちを救おうってこととね。知ってのとおり、このマグナスは重要なものだし、類にとって重要な取り組みなんだよ。だからこそ、カルビン博士と国家情報局は最大の関心事と扱ってるんじゃないかな。

アストラル・ドリーマ:なるほど。デヴラはニュルンベルクでのダテマルとの対談であなたとジャハーンとの幸せを願っていると答えましたが、デヴラをどのように思われていますか?アレシボ時代にお二人はどういった関係にあったのでしょうか?
ハンク・プライム:まるで「ピープル」誌の対談で扱うような質問だな。そうだね、まず言えるのはデヴラとの個人的な関係について、僕も彼女もアレシボでのことを具体的に明かそうとはしないだろうね。だけど、僕等は長年にわたって親密な関係だったし、彼女のことは大切に思ってるよ。僕等は似た者同士だけど、意見を異にすることだってある。誰よりも親密なときもあれば、全くかけ離れるときもあるってことさ。ジャハーンに関する質問については、何のことだかわからないな。デヴラがジャハーンと僕をどう考えてるのかはわからないよ。君がダンレイブンの映像を観たことがあるかは知らないけど、ジャハーンとはあまりうまくは行っていないからね。僕の手には余るし、今のはなし、彼女は素晴らしい女性さ。だけど、そうデヴラ、デヴラのことだったね。彼女の無事を願ってるってことだよ。デヴラ、これを観てくれているなら注意してくれよ、僕等全員が危険に晒されてると思うんだ。まあ、彼女のことだから、今頃は潜伏してるんじゃないかな。不本意ながら僕はカルビンと逢うために隠れてることができないんだけどね。気を付けてくれ。

アストラル・ドリーマ:東京において、ジャービスはあなたをエンライテンドとしての正道へ立ち戻らせる手立てはあると言及されていましたが、彼の見解をどうお考えですか?
ハンク・プライム:彼は僕に馴れ馴れしいな。ジャービスが協力陣営を変えるきっかけになるとは思えないな。僕が協力陣営を変えた一因はリカージョンに際してレジスタンスが手助けしてくれたこともあるけど、僕の信念によるものでもあるよ。僕は研究者であり、探検家であり、考古学者でもあるからね。そして、シェイパーなりナジアなりかしらの社会救済をしようと現れることに抗うためだ。そんなことが有り得るのかと言えば、あらゆる可能性があるだろうね。科学者としてすべきことは、常に疑問を抱き続けることさ。だからこそ僕は科学を信奉してるんだよ。真実を求めて何が起きているかを繰り返し問い、繰り返し仮説を立て続けなければならないからね。そして物事は変わっていくものだよ。重力は発見され、やがて人類に理解されたけれど、それより以前は誰も説明できないことだった。だからこそ、シェイパーが何者であろうとも、エンライテンドはシェイパーの意思と人類の啓発を支持しているのだし、レジスタンスは歴史的にあらゆるエクソジェナスに対抗する立場を取っている。だが仮に、ナジアが君たちの考えているような存在でなかったとしたらどうなるんだろうね。実に興味深い問いだと思うよ。僕がナジアを支持する立場のレジスタンスとなることだってあり得るのさ。だが、エクソジェナスの考えには耳を傾けていくさ。そんなことは起きないかもしれないけどね。まだわからないことだし、調査のまだ続けられていることだと思う。

アストラル・ドリーマ:1218世界のあなた自身と逢ったときにはどのように感じましたか?
ハンク・プライム:そうだな、最初はちょっと変な気分だったよ。常々想像してる運命の出逢いみたいなものかな。美人なひと、女性だね。そこで僕の運命のひとが別次元から来て、ラン島で出逢いを果たしたよ、当初は対立する立場でね。だけど、一丸となってネメシスやTKOに立ち向かうことになるなんて全然想像していなかったことし、すごいことだったよ。リカージョンして以来1218世界のハンクのことや彼の世界のこと、その人となりは聞かされてきたことだったけど、その当人、伝説のハンク・ジョンソンと出逢えたってことさ。1218世界のハンクにね、凄いことだったよ。僕には為し得なかったよ、彼がいなくちゃラン島から生還することはなかったろうね。僕等にはきっと化学反応と呼ばれるようなことがあったんだろうね。互いに言葉は必要なくなってたさ、不思議なことだったけどね。

アストラル・ドリーマ:お好きなピッツァは同じなのでしょうか?
ハンク・プライム:そうだね、僕等は二人ともパクチーを石鹸の味がすると評したよ。そんな感じさ。あれはどういった仕組みなんだろうな、これもまた一考の余地のあることだし、仮説を立てることのできるものだけど、実際にはどうなってるんだろうな。僕の世界に彼がいるってことは、彼の世界にどういった影響が及ぶんだろうね。代わりの鏡像体でも存在してるのかな。わかるかい?僕等の遺伝子のその配列にまで至ることなんだろうか?まあ、そんなことはないさ、だって彼は僕より背が高いしね。だけど彼は次元を跨ぐ旅路であんな歳になったのかな?この多次元世界は異なる時間構造なんだろうか?わからない、全くわからないよ。
アストラル・ドリーマ:同感ですね。
ハンク・プライム:そうだね、そうに違いない。
アストラル・ドリーマ:私の理解ではプライム世界は1218世界よりも若干時間が速く進んでいます。
ハンク・プライム:そのとおりだ、辻褄は合うね。そうだと思うよ。

アストラル・ドリーマ:そこで、今後進めていくうえでエージェントへ伝えておきたいことはありますか?
ハンク・プライム:よし、先ずはエンライテンドとレジスタンス双方のエージェントのみんなへ伝えたいね。今はできる限り団結しなきゃならないときだ。アノマリーの発生を前にして、今から戦おうってときにこんなことを言うのもおかしいけどね。だけど僕等はみんな同じ目的を以てこの街に来たことを忘れないでくれ。僕等はみんな人間で、僕等はみんな人類のためを思ってて、僕等の信念はより良き世界のためだってことをさ。今このときが本当に大切だと思ってるよ、ネメシスのこともあるけど、人類としての優しさを忘れちゃいけないし、お互いが向き合い、対立する思想の中にお互いを高め合える道を見つけ出さなきゃならないときなんだ。あと声を大にして訴えたいけど、オペレーション・エセックスと、これはなんて発音するのかな、ライ、ライク...
アストラル・ドリーマ:プロジェクト・リュケイオンです。
ハンク・プライム:プロジェクト・リュケイオンのみんなの尽力や僕をコミュニティの一員として迎え入れたこと、センタウロ・スクワッドとチーム・ヒキャクのラン島での活躍に多大な感謝を伝えておくよ。彼等なしには成し遂げることはできなかったことだろう。勇敢だった、これまでに見た誰よりも勇敢だったよ。それを念頭に、おそらくオシリス・ストーンとその力は、エクソジェナス・エンティティやそのエネルギーにとってビーコンのような役割となっていて、今後ますます目の離せない時代が待ち構えてることだろう。だから、シートベルトはしっかりと締めて終わりのときが訪れる覚悟をし、何が起こるかを見届けてほしい、以上さ。

アストラル・ドリーマ:貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
ハンク・プライム:どういたしまして。
アストラル・ドリーマ:お話をお聞かせいただいたことに感謝します。
ハンク・プライム:かまわないよ。
アストラル・ドリーマ:エージェントのアストラル・ドリーマがお送りしました。
ハンク・プライム:ありがとう。

イングレス・インタビューチーム Date-Maru
インタビュアー:AstralDreamer1
カメラ:Ryugo, Ishira
質問リスト作成&字幕翻訳:Jplolo, Arielsmurfeater, CataCat, asatte666, MailEater, AdamTWN,miu2d4r,tabineco
スペシャルサンクス:Chiaki, Thomas

Ingress Interview Project DATE-MARU
2019/06/03 01:39(Youtube)
Hank Johnson, Explorer and Resistance aligned since his last recursion, sat down to speak with us at the Chicago Abaddon Anomaly. He came here to meet with Ezekiel Calvin. He also shared some insights into meeting himself from the 1218 universe.

Credits : Ingress Interview team Date-Maru
Interviewer: AstralDreamer1
camera: Ryugo, Ishira
Create question list & subtitles (translating): Jplolo, Arielsmurfeater, CataCat, asatte666, MailEater, AdamTWN,miu2d4r,tabineco
Special thanks: Chiaki, Thomas

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