ダンレイブン財団:ケーススタディ・セッション020

イングレス
2019/03/25 12:35
ウェンディはタイにおける緊急任務のためにクルーへ身を委ねることを同意しました。

プロジェクト・ダンレイブン:ケーススタディ・セッション020

人工知能倫理待遇協会
ウェンディはクルーへ身を委ねることに同意した - E20

ハンクの映し出されたモニターを見つめていたウェンディの背にジャービスが語り掛ける。
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ジャービス:シェイパーについては何を知っているのかね、ウェンディ。
ウェンディ:共通の目的を有した集団でしょ、凄いもののようだけど。
ジャービス:エックスエム内のメッセージは彼等からもたらされたものだ。啓発的未来の先駆者というわけだね。

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ウェンディ:
さっぱり理解できないわ。歳寄りな方のハンクさんは私にもわかるように説明できるかしら?

ハンク:応じかねるな。

わざとへそを曲げたように言うハンクに、ウェンディはうんざりとした表情で言い改める。
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ウェンディ:
ごめんなさい、屈強でハンサムなハンクさん。

ハンク:いいだろう。それではウェンディ、エックスエム内のメッセージに関しては君も知っているね。
ウェンディ:精神を支配する文字みたいなもの?

そう言ってウェンディは親指でサイドテーブルに置かれた特殊なキーボードを指差してみせる。
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ハンク:グリフか、そのとおりだ。そのメッセージを送り込んでいるのがシェイパーだ。彼等は敵ではないよ、ウェンディ。彼等はただ我々が自らを最高の状態へ高めることを手助けしようとしているに過ぎない。
ウェンディ:新興宗教へ勧誘されてるように聞こえるわね。
ハンク:そうだな、まさしくそのとおりだ。私にジャービス、そしてアコライト、我々は皆、サーティンマグナスと呼ばれる秘密結社の構成員だ。過去数千年間にわたってシェイパーから学び、その仇敵が舞い戻ってこぬよう努めてきた集団だ。
ウェンディ:ナジアのことね。
ハンク:そうだね。

ウェンディ:
それではナジアが欲してるのは、何なの?

ジャービス:彼等が我々に臨んでいるのはポスト・ヒューマンとなることだ。気づけないほどに技術的に強化されたね。
ウェンディ:大して悪いようには思えないわね。
ハンク:そこに意味を見出すなら、人間であることの意義だな。しかし、世界の秘密が全て明かされたとき、人間であることはどのように見えると思うかい?
ウェンディ:声優の実生活を知ったとき、みたいなものかしら。
ハンク:そのとおりだね。そんなものは知りたくはないということはよく分かるよ。
ウェンディ:エイダを止めるには車の鍵をクルーに渡すしかないの?

ウェンディはますます嫌気がさしたようにハンクの映るモニターを背にして表情を曇らせる。それでもハンクは、強く言い切った。

ハンク:そうだよ。タイでオシリス・ストーンを回収し、クルーの手中に収めねばならない。こいつはいちかばちかって奴さ。
ウェンディ:待って、それじゃ私にタイへ行けってことなの?

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ハンク:そうだ、その一切を君は覚えちゃいないだろうね。
ウェンディ:少なくともしっかりと自撮りはしておいてくれるのでしょうね。
ハンク:それが公平だろうな。
ウェンディ:この件ではもうくたくたよ。わかってるでしょうけど、彼女は戻らなくていいにせよ、貴方は居られないでしょ、ここにはね。

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ハンク:約束しようじゃないか、名誉にかけてね。

ハンクは二本の指を立て、そして気づいたように三本目を追加した。
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ハンク:三本指に誓うさ。

Ingress
2019/03/25 12:35
Wendy agrees to allow KLUE to take control for the sake of an urgent mission in Thailand.

Dunraven Foundation Case Study Session 020
Transcripted by RuinDig

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