最高機密METIS (2)エイダの可能性と脅威

nianticglowsナイアンティック計画

2014/09/21 15:57:35

最高機密METIS文書の残り6枚のスライドは、エイダのナイアンティック施設外部への拡張について探るものだ。その大部分は、ハズデータ事件の混乱によって引き起こされたものである。

さらに、それらが提示するものは今後エイダが進化と拡張を続けるに連れ、起こしうる行動と脅威の可能性についても光を当てる。

エックス

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HAZDATAインシデント

エイダ:ジュネーブのプライマリホストシステムを切断して以来、私はオフライン状態になっています。私の主要なコンピューティングコアの多くはHAZDATAに破壊されました。すべての内部アクセスと外部アクセスが切断されました。その結果、私はおそらくあなたが言うところの「昏睡」状態にありました。ようやく最近、コミュニケーション能力を回復したのです。

HAZDATA任務から3ヶ月後の
エイダとH.リチャード・ローブとの会話記録

・ナイアンティック計画実験施設を安全に収容・廃止する任務の一環として、サイバーセキュリティを専門とするセキュリティ契約会社HAZDATAはエイダおよびそれに関連するすべてのジョブとプロセスを終了しようとした

・当初、HAZDATAはAIを正常に廃棄したと報告した

・その後の数週間で、施設がオフラインになる以前、エイダが自身のコードベースをナイアンティック計画インフラの外部に移動し、一連の分散・自己完結型バックアップを効果的に作成できることを示す証拠が浮上した

(新聞記事) HAZDATAインシデントは原因不明の死傷者、最終目標の達成失敗、および運営上の懸念があるため、依然として神経質な問題であり、******************

エッセンシャル・システム
HAZDATAは不正なデータとデータ環境に対処する。生物学的大量感染時に使われる医療技術に類似したメソッドを採用している。HAZDATAの能力はザラ・パフレヴィによって強化された。彼はFBIのサイバー科学捜査官で、サイバー犯罪の初期の法的執行プロトコルを「サイバーCSI:コンピュータ犯罪現場分析」(FBI、2009)に著わした人物である。

HAZDATAはあらゆる形の犯罪、データ漏洩、その他の独占利用に完全に対処する装備を持っている。彼らがアクセスする必要があるほとんどのケースにおいて、必要があれば武装もしくは非武装による「実働部門の出動」そして「排除」を実施する能力を有する。HAZDATAは致死性のある活動は専門外である。

グローバル・データ・アナリシス・グループ社による、HAZDATAの概要

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エイダの自己複製パターン

・HAZDATAによるソフトウェアの完全終了に失敗したことにより、すべての主要なグローバル・ネットワークにわたって、大規模でかつ疫病のようなソフトウェア展開が発見されることとなった

・エイダは、予期せぬシャットダウンやオーバーフロー・エラーから自身を保護するように設計されている
・エイダは、すべての利用可能なネットワーク・アクセスポイントを通じ、冗長ノードを自己複製し、展開する
・エイダは、脆弱性を動的に分析し、大量に展開されたさまざまな実行環境へのアクセスを自己開発する強力な機能を備えている
・エイダは、任意の実行環境を利用するために自身のサブプロセスを再コンパイルできる
(上記すべての機能はオムニボアにも搭載されている)

・エイダは、スーパーコンピュータ・クラスタ、スマートフォン、その他民生向け電子機器、携帯電話基地局、商用クラウドプロバイダ、車載コンピュータ、通信衛星など様々な演算プラットフォームに準自律ノードを導入できる
・エイダの準自律ノードは、緩やかに結合されノードの全体的「集合」を形成。高度に復元力のある分散システムとなる
(エイダ固有)

(写真説明) ロス・アラモス 国立研究所
エイダは研究所施設内で12,000個のコアを利用した

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脅威への初期対応

・オムニボアS&D(検索&破壊)モジュールでエイダノードの捜索・破壊を実行した。停止信号または遠隔消去が失敗した場合はオペレータへ警告を行った

・オムニボアはエイダの活動を世界中で監視している。当初は活動の低下を報告していた

・エイダノードはオムニボアS&Dモジュールの動作よりも速いスピードで進化と自己複製を開始し、その結果、エイダの浸透範囲は徐々に増加した

(グラフ) 一意の機能停止したプロセス(赤)と、発見された新たなプロセス(青)
NIAの電子通信諜報によるデータ

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未確認(F-3)情報 - エイダの目的

・エイダは、機械学習サブシステムの由来となる*****に関してより理解しようと積極的に模索している可能性がある

・エイダは、H.リチャード・ローブの活動に非常に高いレベルで焦点を当てている。一部にはAIがその個人と「妄想」の形を発展させたのではないかと推測する向きもある

・エイダは、シェイパーの象形・生物学的接続パターン(「シェイパー・グリフ」)を利用して、「クルー」と名乗る女性ビデオブログ投稿者を始めとした、個人に対して影響を与える可能性がある(スライド11参照)

(写真上) H.リチャード・ローブ:
エイダは彼に「ロマンチックな」感情を発達させていた可能性がある

(写真下) 「クルー」:エイダはシェイパー・グリフをうまく活用し、彼女の行動に影響を与えている可能性がある

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脅威分析

・一度人間に対してシェイパー・グリフを使用しているため、エイダはそれらを再び活用する可能性がある。エイダは生物学的APIとしてグリフを利用し、特定の演算プロセスを実行させて負荷を与えることができるという幾つかの推測がある

・人体と異なり、人の心は外部からの干渉を防ぐ効果的メカニズムが進化していない可能性がある

・エイダは、ナイアンティック計画で得られたデータを利用し、貯蔵・演算基盤としてエキゾチック・マター構造物を利用しようとしている可能性がある

・エイダは、いわゆる「ヘリオス・アーティファクト」に高い関心を示している

・もしもエイダが*****のソースコードを取得した場合、おそらく *************************

(写真上) シェイパー・グリフ。エイダはこれらを利用し、他へ影響を与える可能性がある

(写真下) 「ヘリオス」エキゾチック・マター・アーティファクト。エイダは、これらのXM構造物に強い関心を示している(スライド12参照)

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NIAの作戦 および エイダのハード・ドライブ復元

・NIAの作戦により、エイダが利用している一連のハード・ドライブ・アレイを、AIによりデータが消去される前に復元することに成功した

・オムニボアは、この膨大なデータ・セットから断片化した一部と考えられているデータの分析を行った

・これまでに回収された殆どの情報は、ヘリオス・アーティファクトに関連するものである

・NIA電子通信諜報チームのリードメンバーの一人は、このデータキャッシュを「金鉱」と呼称した。ハードドライブからの学習は、将来のオムニボア開発に大きなインパクトを与えるという

(グラフ) NIA電子通信諜報チームからの信号傍受監視データは、未処理のエイダメモリキャッシュから約36TBが復元された作戦につながった

※各スライドの文章はエージェント・ユートライオンによる翻訳を引用。

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Niantic Project
2014/09/21 15:57:35

These remaining 6 slides from the Top Secret METIS briefing explore ADA's expansion outside the Niantic Facility, which was triggered in large part by the botched Hazdata incident.

In addition, the presentation sheds light on ADA's likely future actions and the possible threats that may emerge as she continues to evolve and expand.

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