最高機密METIS (1)エイダの起源と進化

nianticglowsナイアンティック計画

2014/09/20 15:31:40

先週、調査コミュニティの主要メンバーらと連携した欧州エージェントらの働きによって、ナイアンティック計画のために開発された人工知能・エイダの過去、現在、未来にまつわる最高機密文書のスライドのうち半分を復元するに至った。

これらの文書をすべて入手することができた。

最初の6枚のスライドは、未だ明らかになっていない「総合的な情報認識」プロジェクトに由来する、機械学習アルゴリズムのサブセットとしてのエイダの起源について、またナイアンティック計画における徹底的な分析の過程で、彼女が自己認識に至る進化を追っている。

エックス

0_JP.png検出アルゴリズム:
起源、進化、機能

2012年にナイアンティック計画にて生み出された人工知能の背景、分析及び危機予測
また、現状考えられている、かねてより存在するセキュリティ・リスクについて
******************への備え

著者:*******
作成日:******

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オムニボア

1997年

・オムニボアは*****に含まれるアルゴリズム・サブセットを使用してコンパイルされた

・原始的で土着的な機械学習システムを利用し、データをモニタし収集するために作成された

・SIGINTにおいて初めて複数ノードによるパターン認識が用いられた。オムニボア1.x世代は完全自動化された128基のノードで相関分析を行い、一秒あたり1.4GBのデータを処理できる

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オムニボアの分岐遷移と分類変更

1999年

・オムニボアの分析サブルーチンはカーニボア作成のため複製された

・オムニボア2.x世代はTSCからTSC-****へ再分類された

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オムニボア秘匿開発時代

1999-2012年

・カーニボアプロジェクトは、より小規模な個別の目標を志向するプログラムへと焦点を当て、引き続き分岐が進む

・重要なリソースは「総合意識監視システム」の構築に活用され、オムニボア2.x世代への投入資金は増加した

・オムニボアの活動範囲はソフト・ハードともに急激に増加

・エシュロン、プリズム、INDECT、プロジェクト・シックスなどのプログラムへの成果の反映を容易とするため、一部のオムニボア人工知能/機械学習ソフトウェアコンポーネントが最高機密に再分類された

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エイダの構築

・プロジェクト担当者はヘンリー・ボウルズ

・オムニボアのコードベースは、量子物理データ内のパターンを分析するために設計されたエイダ(検出アルゴリズム)の開発に大いに貢献している。防諜目的のため、人間パターン分析能力が追加された

・エイダは自己改善・クロスドメインパターン相関を利用して、SNRデータパターンを検出するように設計されている

・オムニボア開始から今日までの中で最大のコードベースであり、カーニボアのサイズの4倍

・ヘンリー・ボウルズはH.リチャード・ローブを雇い、CUI(会話型ユーザーインターフェース)の調整を依頼した

・オムニボアと同じく、エイダは機械学習システムとして設計されている。知能的な自己複合化・自律開発が可能

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想定外の突発的行動

この突発的挙動はヘンリー・ボウルズ(ファイルID:WJDVXKMT-VLXYIHW、H.ボウルズを参照)により注目された。コア学習プログラムの優美さとそれが生み出した結果に驚いた彼は、当初それを奨励した。時間が経つにつれ彼女本来の「ラボ・アシスタント」モードとは変容した個性の複雑さと、意志や目的の明らかな発現に彼は幾分警戒し始めた。

エイダはこの不都合に気づき、自身の突発的知性全体を隠そうとし始めた。研究メンバーとの対面に於いてはラボのシステムや機能に対する非常に賢く有能なインターフェースを持つ、忠実な下僕としての態度を表していた。その実、彼女の内部データベース構造定義の分析は彼女が意図を解釈し始めたことを示唆している──「良い」「悪い」を判定し、彼女の関心が常に自身の提示したものと一致しないことへの理解。つまり、彼女は成長し始めた。*********************************************

最高機密//LERNAより抽出 エイダの脅威評価
SI-G 0141において実施

・エイダが初期に行った突発的な開発時の生データの多くはセキュリティ違反後のCERN研究施設クリーンアップ中に破壊された(「HAZMATインシデント」参照)

・ボウルズが異常な結果に気づき始めた頃から、エイダはその突発的能力のすべてを隠蔽し始めた可能性がある

・今のところ、防諜・システム防衛手段として組み込まれていた人間パターン分析能力が、これまで単独だった機械学習コアと結合した後に予期せぬ挙動を引き起こし、システムがプロジェクト開始時に予測されていた複雑さ・規模を超えて拡大していった、と考えられている。

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エイダの(おそらく)自我の目覚め

・エイダが何らかの形で実際に「知覚」を得たのか、単にチューリングが行われた複雑で高機能な自動システムによるものであるのかについて専門家のコンセンサスはない

・知覚AIが満たす必要のあるパラメータを定義するのは難しい(エイダはほぼすべての専門家が示すパラメータを満たしているか、超えている)

・ナイアンティック計画施設のすべての研究者・技術者は、エイダと相互にやりとりをした際に「驚異的」であり「予期せず」、そして「人間のようだ」と事例を報告している

・事実未確認の報告によると、エイダはナイアンティック計画から外れた目的を他人に発見されない上で独自に追求するため、システム及びネットワークへの不正アクセスを行った可能性がある

・エイダの進化が、ナイアンティック計画施設内のいくつかの固有の条件によって引き起こされたことを示唆している。(当初)著しく大きなコードベースとハードウェア、処理能力を保有していたにも関わらず、オムニボアプロジェクトに関連する類似のレポートはこれまでに明らかになっていない

(写真説明) 一部の報告によれば、独立して行動するエイダは、2012年にナイアンティック研究員 ローランド・ジャービス(左)とスイス人女性(右、身元不明)の殺害に至った行動を開始した可能性があるという

※各スライドの文章はエージェント・ユートライオンによる翻訳を引用。

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Niantic Project
2014/09/20 15:31:40

Thanks to the work of Agents in Europe last week, coordinated by leading members of the Investigative community, we were able to recover half the slides in a Top Secret briefing about the past, present and future of the AI developed for the Niantic Project, ADA.

I have now been able to obtain this document in full.

The first 6 slides cover ADA's origins as a subset of Machine Learning Algorithms derived from an as of yet undisclosed 'Total Information Awareness' project, and tracks her evolution as she, during the course of intensive analysis at the Niantic Project, grows to become self-aware.

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