Yuri Alaric Nagassa

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ユーリ・アラリック・ナガッサ(Yuri Alaric Nagassa)は、南アメリカ先住民族アナズテックに育ったセンシティブにして天文物理学者。

幼少期を南アメリカ先住民族アナズテックの地で育っているが、ソビエト連邦諜報員であった彼の父がこの地の遠隔監視基地に駐留していたためと言われている。

ユーリによる初期の研究では、観測されたデータ信号を新たな天文学的現象と仮定していた。彼はこれを放射線の一種ではないかと考えていた。結局のところ、観測していたものはエキゾチックマターの痕跡であり、ボグダノヴィッチと同じく彼の見立ては誤ったものだった。

ユーリはクレーゼ博士とともに研究に携わり、プロジェクト・ワイダへ参画していたことが知られている。また、彼は長年に渡りハンク・ジョンソンとも交友があった。事実、ナイアンティック創設当時からハンクが参画していることを知らなかったユーリは、ハンクのナイアンティック参画を推薦している。

ナイアンティック計画へ招聘されたユーリだったが、その裏で推進されていたアバドン計画の被験者とされ、強制的にシミュラクラムと化した。以後ユーリの肉体はジュネーブ郊外のCERN施設地下に安置されることとなる。

ナイアンティック計画では、科学における手腕のみならず、太古の時代から継承したエキゾチックマターとの相互作用に関する知見が貢献した。アナズテックは、多くの古代民がそうであるように、エキゾチックマターとポータルにまつわる伝承を育んでおり、エキゾチックマターやポータルを制御できると考えられている。古代の制御法に関するユーリの知識はナイアンティック計画において極めて重要なものとなった。

ナイアンティック計画が幕引きされて以後もスタイン・ライトマン、マーティン・シューベルトらともに三賢者と呼ばれていた。2015年02月21日に発生した証人アノマリーと同時期にアフガニスタンで突如大規模なエキゾチックマター災害が起きた。ユーリを含むナイアンティック研究者たちが災害と時を同じく行方不明となったが、後にポータルネットワーク上でそのパーソナル・パターンが観測された。

そして2015年10月10日に発生したアバドン・アノマリーの折、ポータルネットワーク上に存在した彼のパターンはシャード群としてマサチューセッツ州ボストンに顕現した。同年12月12日にアバドン・アノマリーが終結すると、ハンク・ジョンソンとヤーハン立ち会いのもとCERN施設地下アバドン・チェンバーにおいて他の研究員とともに現世へ復活を果たしている。

長きアバドンの眠りから目覚めたユーリは、その後アコライトによる接触を受けたことが明らかになっている。

外部参照
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